井上哲朗さん『パソコン講座とブログで社会貢献」

(「ネットワークNHK」2月号から)

 どこかの大学教授と間違われそうなインテリジェントなnet2_1顔をした井上哲朗さんですが、飲み会になるとあの豪快な笑い「ワッハッハ」は今でも健在です。
 放送技術研究所からスタートして九州沖縄管内では技術管理業務に従事。平成19年、NHKアイテックを最後に退職後、専門の知識を生かしてパソコン講座を開催している組織に加入し、講師としてボランティア活動を続けています。
 この組織は「シニアネット大分」といって、パソコンを利用してシニア同士が新しい仲間や生きがいを見つけることを目的としています。
 実施しているのは、メールやインターネット利用、画像処理や加工、ワードやエクセル、フェイスブック、ブログなどの多彩な講座とIT相談です。
 大分局勤務時代、県がハイパーネットワーク社会研究所を設立する前、コアラという電子掲示板が先行し、県知事など県内のさまざまな方がメンバーになっていました。これに井上さんも参加しており、研究所の設立・運営に関与した人と交流のあったことが、入会のきっかけとなったようです。この研究所の設備を使って活動していたのが「シニアネット大分」でした。
 講座は会員を対象にしたものが大部分で、井上さんも多い時には月8回以上、講師を務めました。
ohnokyousitu 講師をやってみると、話を聞かないで自分勝手に操作して変な状態になり、講座の進行を止めてしまう方も多いので、人に教えるのは難しいと話していました。しかし、「シニアネット大分」は学校ではないし、資格を取るのが目的でもないので、楽しくパソコンで遊べるのが一番、と思ってやっているそうです。講座もIT相談も基本的にはボランティアで、駐車料金など実費以外は支給されないそうですが、受講者などから家庭菜園でとれた新鮮な野菜をもらうこともあるそうで、そういう時は何より嬉しいとのことです。
 
  2年程前からは講師などの活動は減らして、パソコン関連のハウツーものをブログ(“パソコン備忘録”)に書いて、会員の皆さんに参考にしてもらっているそうです。このブログは立ち上げて2年6か月になりますが、「延べアクセス数が52万件を超え、インターネットで<パソコン備忘録>と検索すると上位に表示されるようになった。」と喜んで話していました。
 操作の基本から高度な技術まで書かれている隠れた名参考書です。皆さんもぜひ一度検索してみてください。
 まだまだ元気な井上さん、アクセス数100万件突破をめざして、これからも毎月欠かさずパソコン備忘録を更新してくれることでしょう。
(文・大分旧友会 橋本 高治)

井上哲朗さん 昭和16(1941)年生。昭和35年入局。放送技術研究所に配属の後、大分、北九州、熊本、沖縄などで、技術管理部門を中心に活躍。平成10年NHK退職。NHKアイテック九州支社へ転籍。16年同社 地上デジタル放送アナログ周波数変更工事大分事務所勤務、19年退職。現在に至る。

井上哲朗さん『パソコン講座とブログで社会貢献」 への2件のフィードバック

  1. 佐野 義明 のコメント:

    拝見しました。
    パソコン備忘録も開きました。
    件数がスゴイ・・・
    高級な感じを受けました。後日必要な個所を勉強します。

    この間からアイテックの工事で耶馬渓の中岩産業にお世話になっています。

  2. 迫 一郎 のコメント:

    冠略、 井上さん懐かしいお顔、ご活躍の様子を拝見嬉しいです。お元気でご活躍、地域に貢献の様子はさすがと、拍手低頭です。、ほんとに、あの豪快な笑顔を思い出します。自分も福岡局で退職してはや、20年になり、だいぶ黄昏てきましたが御蔭でなんとか元気に近所のコートでテニスと、里山歩き中心に晴耕雨読ならぬ、「晴歩雨PC」で過ごしてます。これは、北九州での壁打ちテニスの時期、井上さんが壁ではまっすぐ返って来ないボールを根気よく相手して、打てるところへ打ちかえしてくださったからと今、ライフワークになってるテニスをしながら思いだし感謝してます。 もぜひ、みせてもらいたいです・・・。 橋本さまありがとうございました。                       H7年LK卒 迫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です