若杉 威さん 「ビデオ撮影で地域貢献」

(「ネットワークNHK」7月号から)

若杉さん持ち前の卓越した技術力を生かし、趣味で始めたビデオ撮影。定年後に一般の愛好者とグループをつくり研鑽を重ねること13年、今やグループの指導的立場を担うまでになっています。毎年新年早々、仙台市の複合文化施設・メディアテークで開くグループの発表会では、自然、紀行、祭、行事といった作品が多くを占めるなかで、若杉さん の作品は、今ご自身が住んでいる団地や周辺の文化的な遺産、歴史がテーマ。緻密な取材と丁寧な撮影、編集で数々の秀作を発表し注目されています。wakasugi1
この中には、30年前に住み始めた仙台市の南光台団地に焦点を当て、開発スタート 時から人口が 24,000人に達した現在までの開発の歴史や文化的遺構の調査、さらには水害等の防災対策やトンネル工事を伴う新しい道路建設などの映像もあります。身近な問題を徹底的に掘り下げて取材した貴重な記録作品は地域の小・中学校で地元史の学習教材として役立てられていまwakasugi2す。また、地域の市民センターでは「団地の半世紀を探る」という講座を仲間とともに立ち上げ、参考冊子の作成やDVD制作にwakasugi3も取り組んでいます。

 南光台団地では、「一日会」というユニークな会が開かれています。かつて秋田で一緒に勤務したこともあり共通の話題があったことから「同じ団地に住むOB同士が月に一度は集まって〝元気確認〞の談笑会を設けては」ということで意気投合したことがキッカケです。以来20年間、毎月一日に団地内の飲食店にOB数名が集まり、災害時の安否確認策や地域イベント、政治や健康等々、さまざまな話題に興じています。若杉さんは「一日会」の数少ない皆勤者のお一人です。
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 優しくもの静かな若杉さんの内に秘められた強い情熱で、これからもビデオによる地域貢献は続きます。                                                                                                   (文・東北旧友会 斎藤祐)

若杉 威 (わかすぎ たけし) さん 昭和6年生。昭和25年入局。秋田、仙台、盛岡、水戸と技術畑一筋。平成元年、定年退職。

若杉 威さん 「ビデオ撮影で地域貢献」 への2件のフィードバック

  1. 保科 盛 のコメント:

    若杉さん
    お久しぶりです。
    仙台勤務の頃、お世話になりました保科です。
    「ビデオ撮影で地域貢献」を拝見いたしました。相変わらずお元気で、
    ご活躍の様子何よりと存じ、また流石と感嘆致しております。
    小生は、今も尚生臭さを残しながら、まだコートに立つ空元気ですが、
    「足るを知る」充実の日々と、人生完成の道を歩んでおります。
    では益々のご健勝と、発展をお祈りしながら・・・・一筆まで。

  2. 神力毅十 のコメント:

    山形の運行送信時代にお世話になりました神力です。
    お名前を拝見して懐かしくなりカキコミました。ビデオ関係で地域地域活動をされているご様子が伝わってまいりました。私も、時々太極拳や社交ダンスのビデオの編集を頼まれますが、オーサリングソフトもネットで拾ったものしか持っていませんし知識も希薄で、ビデオってなかなか時間もかかるし面倒なものと実感しております。
    ここ6~7年は慢性腰痛に悩んでいますが、何とかやっております。
    間もなく梅雨明け、厳しい暑さがやってきますが、体調管理に留意ください。

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