藤原 一夫さん「夫婦二人三脚『写真と和紙ちぎり絵』で地域貢献」

(「ネットワークNHK」12,1月合併号から)
fuji1 平成28年5月、結婚50年を記念し趣味に一区切りをつけようと、ご自身の写真作品と奥様の「和紙ちぎり絵作品」の〝二人展〞を地元(岡山県和わ気け町立鵜うがいだに飼谷温泉会館)で開催し、趣味を二人三脚で楽しみながら地域貢献を続けている藤原一夫さんをご紹介します。 
 NHKアイテックを退職後、平成12年に地元の公民館活動「和気写真クラブ」に入会した藤原さんは、現在、同クラブ役員として、年2回の撮影地を訪れての撮影会、年5回開かれる作品展の企画などを行い、クラブの運営に関わっています。また、町文化協会主催の文化祭や、町の地域起こし活動に積極的に参加しながら、岡山県内の他の写真クラブと合同展を開催するなど岡山県東部地域の写真クラブfuji相互の交流を図り、写真芸術を通じて地域文化の向上に貢献しています。 
 藤原さんの作風は主に物の光と影が織り成す造形をテーマにしており、岡山県美術展覧会写真の部に毎年作品を応募し、岡山県知事賞受賞ほか同展覧会での入賞・入選を多数受賞しています。
 一方、奥様は約40年にわたってちぎり絵に親しみ、自宅の離れで「和紙ちぎり絵教室」を開いていて、「全国和紙ちぎり絵作家展」などにも出品していますが、教室の事務作業や作品展に必要な作品の写真撮影を藤原さんが担当しています。また、藤原さんが撮影した風景などの写真を基にして、奥様が和紙ちぎり絵に仕上げることが度々あるそうで、写真撮影と和紙ちぎり絵の共通の素材を求め、二人で国内旅行にも 出かけています。文字どおり「二人三脚」で退職後の趣味に生きる姿は、理想の夫婦像として映ります。
fuji5 「二人の老後の似通った趣味が、現在の二人の生き甲斐につながっている」「互いに作品を批評するなど、二人三脚で高め合ってきた。これからも楽しみながら取り組みたい」と語る藤原さんのモットーは、「心身の健康第」、何事にも一期一会で対処」です。趣味を楽しむための体力づくりが必要と、週5日・1日90分のウォーキングに努め、心の健康のためには「感謝、感動、感激」の気持ちを忘れないで、物事に対処するよう心掛けているそうです。
 夫婦で助け合いながらそれぞれの趣味を共有し、楽しみと地域貢献を両立しながら歩み続ける藤原さん夫婦の活躍はこれからも続きます。 
(文・中国旧友会 岩田 丞すすむ)

藤原一夫さん     昭和14年(1939年)生まれ。 昭和33年入局。岡山・米子・鳥取・山口・ 大阪の各局営業部受信技術部門に従事し、平成7年にNHKアイテック岡山事業所に転籍。 平成18年から23年まで、和気写真クラブ会長、和気町の文化協会役員を歴任。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です