原国 政法さん「まちを生き生きと よぎトックリキワタまつり」

「ネットワークNHK」2月号から
沖縄放送部OBの原国政法さんは、平成23年3月に、住んでいる那覇市与儀(よぎ)地域の安心・安全で住みやすいまちづくりを目指して、那覇市の支援を受けながら「与儀小学校区まちづくり協議会」を作りました。十数名のグループで1年近く話し合い、その話し合いの中から出てきたのが、月1回の防犯パトロール(毎月第1金曜日夕方1時間の地域内パトロール)。また、まちをよりきれいにするために、年4回(3月、6月、9月、12月)一斉清掃を実施、3月には、新小学1年生と新中学1年生の子どもたちを招いて「子どもたちと保護者・地域のつどい」を行っています。
 更に、この地域をもっと知ってもらいたいと、平成28年から「よぎトックリキワタまつり」を開催しています。トックリキワタは南米原産で南洋桜とも呼ばれ、沖縄では街路樹として植えられています。那覇市内では、特に与儀地区の街路樹が見事で、10月~11月にかけて寒かんひざくら緋桜に似たピンクの花を咲かせます。「トックリキワタまつり」は、例年花が満開になる11月下旬に、午後4時から8時までの4時間近く、車を通行止めにして開催しています。
 3回目の昨年は、11月17日(土)の午後4時から8時まで、道路を一部通行止めにして行われましたが、残念なことに、台風24号と25号の沖縄上陸の影響で、トックリキワタの花芽が吹き飛ばされ、花がほとんど咲きませんでした。それでも、予定どおり行われ、屋台が並び、エイサーや民謡ショーなども行われ例年以上ににぎわいました。
 会長の原国さんは、この「よぎトックリキワタまつり」をイベントとして実施してきたことで、地域の人の参加者が増え、自分たちのまちを良くしていこうという機運が高まってきたと喜んでいます。今年からは、月1回の防犯パトロールと3月、6月、9月、12月の第3土曜日に行っている一斉清掃に更に力を入れ、安全できれいなまちを目指します。      (文・九州旧友会沖縄事務局 牧港 襄一)

原国 政法(まさのりはらぐに)さん 昭和12年(1937年)生まれ。昭和43年沖縄放送協会(OHK)入局、宮古放送局を経て昭和47年(1972年)5月15日、沖縄返還とともにNHK沖縄局に。その後、福岡や熊本放送センターなどを経て、平成9年(1997年)沖縄局にて定年退職